コンテスト:受賞結果

平成26年度〈2014年度〉
第17回 キューブ活用コンテスト受賞結果

第17回キューコン(キューブ活用コンテスト)は、全国から43校1,902名の子どもたちから1,782作品をご応募いただきました。多数のご応募ありがとうございました。受賞された学校を発表いたします。
※先生のご所属先は、2014年2月時点のものです。

受賞作品グランプリ

愛知県 岡崎市立生平小学校
2年生のみなさん(1年生の時に活動)
「バードウォッチングとワタをそだててみんなでつくったよ」

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先生から
生活科の1年間の学習のまとめをしました。前半は、本校の伝統的な活動の一つ、愛鳥活動についてです。野鳥観察が大好きになった子どもたちが、いろいろな場面で観察した野鳥を進んで記録用紙に絵と様子を記録していました。その絵を生かしたまとめと、スタンプを使うことで1年生の子ができる絵グラフの形にまとめました。また後半は、地域の方と交流しながら、綿を栽培し作品を作るまでの様子もまとめました。この作品は、ふるさとまとめ発表会という校内行事の提示資料にしています。

受賞のポイント
●1年生でも無理なくICT活用に取り組めるように、先生がテンプレートを作るなど、子どもたちを上手に導く工夫が随所にうかがえる。
●愛鳥活動の様子と、綿の栽培から糸を紡いで作品を作るまでの活動を通して、地域の方と交流した様子が、キューブページ(ホームページ作成ソフト)の機能を効果的に使い、分かりやすくまとめられている。

学校種 / 学年
小学校 / 第2学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
生活科、図画工作 / キューブきっずシリーズ(ペイント、ホームページ作成)
指導
杉山 康子 先生

 

受賞作品準グランプリ

東京都 北区立赤羽小学校
6年特別支援学級のみなさん
「ニュース作り、新聞作り」

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先生から
特別支援学級の児童ですが、はじめにニュース作り(日光の思いでまとめ)をしたことで、興味をもち、次の新聞作り(那須宿泊学習まとめ)も「やりたい」「やりたい」と意欲的に取り組むことができました。

受賞のポイント
●ニュース(ニュース制作ソフト)を活用した作品は、日光の思い出を写真でつづり、楽しさが見る者につたわってくる。
●新聞は、人を引き付けるタイトルと写真を効果的に使い、限られた字数で宿泊学習での学びが簡潔にまとめられている。

学校種 / 学年
小学校 / 第6学年特別支援学級
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間、生活単元 / キューブきっずシリーズ(ニュース、新聞)
指導
佐藤 芳子 先生

 

受賞作品優秀賞

神奈川県 横浜市立三ツ境小学校
4年2組、6年2組のみなさん
「新聞をつくろう、三ツ境スマイルリーフレット」

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先生から
4年国語(学校紹介リーフレットを作ろう)2月1日に行われる入学説明会で「三ツ境小学校の素敵なところやいいところを紹介しよう」ということでリーフレットを作成しました。単元名や学習計画も自分たちで考え、キューブきっずを使ってまとめることも含めてとても意欲的に取り組みました。今回4年生で初めてパソコンを活用したのですが、31人全員が休み時間を忘れるほど夢中になりました。キューブきっずを使って作成した下書きをみんなで見合うというところで校内授業研をしたため、多くの先生方に見守られながら達成感をもって完成させることができました。
6年総合(「ようこそ、わたしたちの町へ」)5年生に、本年度の修学旅行について伝えるために、新聞形式で書いた。実際に5年生に渡して見てもらい感想をもらった。実際に修学旅行に行って、見たことや感じたことを主に伝える文章と写真を選んだ。写真は、担当がデジカメで撮影したものを使い著作権に気をつけるよう指導した。文章は、引用したものは記入しておくように『引用』についても指導した。見出しと本文、写真の整合性を考えさせた。

受賞のポイント
●4年生のリーフレットは、入学説明会で実際に使われ、学校への愛着が写真と文章から読む側に伝わる。
●6年生の新聞は、段組みの統一性や写真と文章の整合性など意識が行き届いている。
●著作権などを含めた先生のご指導がなされている。
●この活動を通して、子どもたちが何を学んだのか、その学びがしっかり読みとれる作品になっている。

学校種 / 学年
小学校 / 第4学年、第6学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間、国語科 / キューブきっずシリーズ(新聞、リーフレット)
指導
4年2組 望月 香穂 先生、6年2組 佐野 幸彦 先生

 

受賞作品活用賞

埼玉県 松伏町立松伏第二中学校
コンピュータ部のみなさん
「調べたこと・伝えたいこと」

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先生から
本校のコンピュータ部は、年間活動の中核にホームページ作成を置いています。生徒は自分のテーマを自分自身で考え、調べ、見やすい形にまとめています。テーマは自分の趣味、興味の範囲から、科学的な事柄や、社会的な事柄まで広くあり、生徒の発達段階に応じて決めています。そのテーマについて調べるのもまた個人の活動であり、それを深く調べることにより、どのようにページを組み、リンクを張って行くかが整理されていきます。本部では、技術家庭科の授業でも使用するキューブNextを使用することで、ホームページの体裁設定が簡単にでき、1年生から比較的体裁の整った作品が作れているとともに、経験を積んだ上級生がよりよい作品に仕上がることにより、目標設定がしやすくなっており、部としてのスキル向上に生かせています。

学校種
中学校
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
部活動 / キューブNextシリーズ(ホームページ作成)
指導
寺嶋 謙一 先生

 

受賞作品活用賞

愛知県 岡崎市立緑丘小学校
4年1組のみなさん、6年2組のみなさん
「新聞をつくろう」

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先生から
(4年)国語科「みんなで新聞を作ろう」の単元で、初めてPCでの新聞づくりに挑戦しました。3人でそれぞれに新聞の記事を入力した後、ポケットを経由して一枚にまとめ、レイアウトや見出し、使う資料の相談は、3人で1台のPCに集まって行いました。素材貼付やグラフ作りなど、キューブきっずでの新聞作成上の機能が、相談を通して、自然に他のグループにも広がっていく様子が見られ、とても価値ある活動になりました。
(6年)修学旅行で学んだこと、見てきたことをまとめました。パソコンの使い方も一緒に学習できたことで、子どもたちはとても集中して作業に取り組んでいました。

学校種 / 学年
小学校 / 第4学年、第6学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
4年国語科、6年総合的な学習の時間、社会科 / キューブきっずシリーズ(新聞)
指導
4年1組 鈴沖 和一 先生、6年2組 佐藤 諒 先生

 

受賞作品活用賞

愛知県 椙山女学園大学附属小学校
3年A組、B組、4年A組、B組、5年A組、B組のみなさん
「オリジナル紙しばい、ふるさとじまん、気になるニュース」

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先生から
児童一人ひとりが想像力やインターネット等を活用して自分なりの作品を創り上げました。同じテーマでありながらも、一人ひとりの個性あふれる子どもらしい作品ができました。

学校種 / 学年
小学校 / 第3学年、第4学年、第5学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間 / キューブきっずシリーズ(ペイント、電子紙しばい、リーフレット、プレゼン)
指導
日比野 安紗代 先生

 

受賞作品活用賞

石川県 金沢市立小坂小学校
6年1組、2組、3組、4組のみなさん
「合宿のよさを伝えるパンフレット」

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先生から
5年生の先生に頼み「5年生が来年行く合宿のことが分かるようなパンフレットをつくってほしい」と子どもたちに依頼をしてもらい学習をスタートさせた。合宿の何を伝えるパンフレットにするのか各グループで「コンセプト」を決め、内容や写真を決める時にもコンセプトに合っているかどうかを判断基準にできるようにした。この学習では1人が1ページを担当しグループで4ページのパンフレットを作成するという協働学習の形をとった。内容と写真の整合性、5年生に伝わる内容か、目をひくキャッチコピーか、ページの統一感はあるかなどグループで十分に議論しながら完成することができた。5年生の評価をもらい達成感のある学習となった。

学校種 / 学年
小学校 / 第6学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
国語科「パンフレットを作ろう」 / キューブきっずシリーズ(リーフレット)
指導
長谷川 純 先生、橋本 雅美 先生、山口 眞希 先生、宮森 庸子 先生

 

受賞作品活用賞

鳥取県 倉吉市立社小学校
6年A組、B組のみなさん
「伝えたいこと」

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先生から
総合的な学習の時間に地域の歴史をアピールするリーフレットを制作した。その時に集めた情報をもとにして、「社の歴史を自慢しよう」というテーマでプレゼンテーション資料を制作し発表することにした。制作前に、プレゼン資料制作のポイントをインターネット教材で学習し、制作に生かすことにした。ポイントを押さえることで、どのようにすれば伝わるのかという視点から考える児童も増え、グループの中で活発に議論ができた。

学校種 / 学年
小学校 / 第6学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
国語科 / キューブきっずシリーズ(プレゼン)
指導
秋田 大輔 先生、金田 智子 先生

 

受賞作品活用賞

長崎県 純心女子学園純心中学校
2年1組、2組、3年1組、2組のみなさん
「新聞をつくろう、私の大切な一枚の絵、調べたこと・伝えたいこと」

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先生から
(2年・・新聞をつくろう)毎日、新聞を読み、2年生で学習する「衣生活」「食生活」「消費生活」のいずれかを扱った記事について考察することを夏休みの課題としました。そのことを通して新聞のレイアウトや文章表現などに触れさせ、新聞作りの参考としました。本作品では技術・家庭科で扱うテーマについて、インターネットや本などを活用して調べ学習として新聞にまとめさせました。
(2年・・私の大切な一枚の絵)キューブペイントのレイヤーや様々な効果を活用して額に入れて自分の部屋に飾りたい絵を描きました。本来は絵を描くことが苦手な生徒もパソコンを使うことにより、すてきな絵になることに気づき、驚いていました。パソコンへの関心を高めるよい教材になりました。
(3年・・調べたこと・伝えたいこと)情報について、今まで学習したことの総まとめとして、キューブプロジェクターを活用しました。技術・家庭科の学習内容の中から1つテーマを選び、インターネットや本で調べたことを相手にわかりやすい形でまとめさせました。アニメーションや音声の効果の大きさを実感させ、プレゼンテーション能力を高めるよう工夫しました。

学校種 / 学年
中学校 / 第2学年、第3学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
技術・家庭科 / キューブNextシリーズ(新聞、ペイント、電子紙しばい)
指導
瀬戸口 都模美 先生

 

受賞作品活用賞

長崎県 佐世保市立宮小学校
4年1組のみなさん
「平和学習のまとめ、市内見学のまとめ」

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先生から
調べたり見学したりしたことを、わかりやすく伝えるために2つのソフトを使ってまとめさせた。相手意識をはっきりもたせるために、ターゲットとなる学年を明確にして取り組んだ。情報活用能力を育てるために、まとめる作業や発表時の機器の操作もすべて児童自身ができるように指導した。発表練習の様子を動画撮影して振り返らせる手立ては効果的だった。市内見学のまとめでは、デジタルだけでなく、アナログ(実物や紙に書いたクイズなど)を取り入れたことで、聞き手をひきつけることができた。

学校種 / 学年
小学校 / 第4学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
社会科・総合的な学習の時間 / キューブきっずシリーズ(ニュース、プレゼン)
指導
岡村 康典 先生

 

受賞作品活用賞

宮崎県 延岡市立恒富小学校
6年1組、2組のみなさん
「調べたこと、伝えたいこと」

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先生から
再生可能エネルギーに関する資料を並行読書し、自分の課題を決定した。その後、自分が選んだ再生可能エネルギーに関して、本やインターネットで調べた。調べたことを「現状」「課題」「対策」「自分の考え」の順でまとめさせた。

学校種 / 学年
小学校 / 第6学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
国語科 / 伝えるチカラPRESS(リーフレット)
指導
日髙 克哉 先生、森本 憂加 先生

 

受賞作品活用賞

宮崎県 宮崎市立国富小学校
4年2組、クラブ活動のみなさん
「調べたこと、伝えたいこと、新聞を作ろう」

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先生から
(総合・・安全カードを作ろう)学校の地区内の「安全な場所」や「危険な場所」について調べ、ポイントと具体的な内容、画像により校内の他の児童に伝えるために「カード」を作成しました。自分たちで実際に情報(どこが安全か、どこが危険なのか)を集め、その情報をもとに地図を参考に「計画」を立てて、デジタルカメラをもって見学に行き取材活動を行いました。その後、リーフレットを基盤にして、「カード」としてまとめました。
(クラブ・・調べた内容をまとめよう)少ないクラブの時間を活用して、「自分が調べて伝えたいこと」を自分のまとめやすい形式でまとめました。1学期は、新聞形式やプレゼン形式についての操作を学びました。また、4月からまず、キータッチの練習をキーボー島などで行ってきました。

学校種 / 学年
小学校 / 第4学年
作品を制作した時間 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間、クラブ活動 / キューブきっずシリーズ(リーフレット、新聞、プレゼン)
指導
水野 宗市 先生

 

受賞作品特別賞

神奈川県 横浜市立港北小学校
4年 木田 貴 君

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広島に行って調べたことを、関係資料や自分で新聞にまとめファイリングした個人研究を応募していただきました。

学校種 / 学年
小学校 / 第4学年
使用ソフトウェア
キューブきっずシリーズ(新聞)
指導
近藤 睦 先生

 

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