コンテスト:受賞結果

平成27年度〈2015年度〉
第18回 キューブ活用コンテスト受賞結果

第18回キューコン(キューブ活用コンテスト)は、全国32校1,129名の小中学生から955作品をご応募いただきました。多数のご応募ありがとうございました。審査によって受賞された学校を発表いたします。
※先生のご所属先は、2016年2月時点のものです。

受賞作品グランプリ

石川県 金沢市立小坂小学校
4年1組のみなさん
「委員会新聞を作ろう」
「4年1組のよさを家の人に伝えるリーフレット」

先生から
4年国語科「新聞を作ろう」の単元において、4人グループで新聞を作成しました。次年度から委員会が始まるので、新聞のテーマを「5、6年生の委員会活動をクラスのみんなに知らせる新聞」とし、必要感と相手意識、目的意識を持たせるようにしました。写真の撮影方法、取材の仕方、話を引き出すインタビューの仕方、肖像権について学校放送番組を活用して学習。見出しと記事・写真が合う様に班で話し合ったり、アンケートをとってグラフや表でまとめたりして、読み手が読みやすく、作り手の伝えたい内容が伝わるように工夫しました。
4年国語科「リーフレットを作ろう」の単元において、「4年1組のよさを家の人に伝えるリーフレット」を作成。前単元の学習をいかし、伝えたい内容に応じてアップとルーズを使い分けて写真を撮影しました。「家の人が読んで安心する」内容になるよう、そして写真と文章が整合するよう意識して文章を作成しました。お互いに読み合って、さらによさが伝わるようにアドバイスもしあい改善していきました。

受賞のポイント
●新聞は、記事と写真の整合性、読みたいと思わせるタイトルの工夫など、いずれも作り手の自己満足に終わらず、読み手のことを意識している。
●リーフレットは、過剰な修飾を排し伝えたいことに絞った文章と写真で構成され、シンプルで作り手の思いがより伝わる。
●活動の様子を写した写真が添付されており、子どもたちの活動の様子がよくわかる。

学校種 / 学年
小学校 / 4年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
国語科 / 伝えるチカラPRESS(新聞、リーフレット)
指導
山口 眞希 先生

 

受賞作品準グランプリ

東京都 練馬区立大泉学園緑小学校
3年3組のみなさん
「調べたいこと・伝えたいこと」練馬大根について伝え合おう

先生から
郷土で昔から育てられてきた農産物(練馬大根)について、「調べたいこと・伝えたいこと」発表シートを活用して発表会をしました。話し手(情報発信者)は、聞き手(受信者)に伝わるように、情報を視覚と聴覚の効果を高めながら、楽しく発表することができました。班の友達と協力して取り組み、課題解決力を高めました。

受賞のポイント
●大根の様々なテーマについて、4枚のプレゼンシートに簡潔にまとめられている。プレゼン時に発表効果が出るような視覚的な動き、興味関心を深めるクイズなど、多彩な表現力を有するプレゼンである。
●最初に電子紙芝居「練馬大根」(第16回キューコン応募)を見て、問題設定するなど、活動の成果が次の学年に受け継がれている。
●指導案と子どもたちがプレゼンをしている写真が添付されており、活動の様子がよくわかる。

学校種 / 学年
小学校 / 3年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間 / キューブきっず(プレゼン)
指導
濵田 直樹 先生

 

受賞作品優秀賞

神奈川県 横浜市立東汲沢小学校
6年生のみなさん
「鎌倉のよさを伝えよう」

先生から
鎌倉見学で行って来た場所や見てきた発見について、行ったことのない人や行ったことのある人にも興味を持ってもらえるように工夫してパンフレットを作りました。自分たちで撮影した寺社や見出しは読む人を引き付ける言葉を考えました。複数のページを作成して組合せ、開き方や見せ方にも工夫をこらしました。入力が苦手な友達にも優しくかかわり、教え合い楽しく活動できました。

受賞のポイント
●8ページからなるパンフレットで、鎌倉の良さを表現するために、写真の見せ方、興味をひくタイトル、パンフレットを開いた時の効果など、隅々まで考えられている。
●工夫や頑張ったことを書いた「パンフレットを作ろう」ふりかえりカード、活動の様子を映した写真などが同封されており、活動の様子がよくわかる。

学校種 / 学年
小学校 / 6年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
国語科 / 伝えるチカラPRESS(リーフレット)
指導
吉田 圭一 先生

 

受賞作品活用賞

栃木県 佐野市立閑馬小学校
パソコンクラブのみなさん
「学校新聞」閑馬小新聞

先生から
クラブで学校を紹介する新聞を作ろうということになりました。本校の特色をたくさん入れた新聞ができました。

学校種
小学校 / 5年生、6年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
クラブ活動 / キューブきっず(新聞)
指導
前田 敏恵 先生

 

受賞作品活用賞

神奈川県 横浜市立三ツ境小学校
5年1組、6年2組のみなさん
5年「三ツ境CM隊」
6年「伝えよう!日光の魅力!」

先生から
5年「三ツ境CM隊」
まちのよさを調べたり伝えたりする番組を作り、たくさんの人に見てもらおう。NHK for School の番組を活用し、NHKの方々にもインタビューして番組作りを学ぼう。来年度の三ツ境小誕生60年の番組を作って発信しよう!そして、盛り上げていこう!三ツ境小!!という題名で学習に取り組みました。著作権・肖像権など情報モラルや番組作りのコツはNHK for School、そして、NHKの大本デスクに来校いただいてインタビューしながら意欲的に学びました。この映像は、学校で保護者・児童に相手意識をもち、作成しました。この後、全国向けも作りました。
6年「伝えよう!日光の魅力!」
6年国語「伝えよう!日光の魅力!5年生がすぐにでも行きたくなるような日光のパンフレットを作ろう」というテーマで、パンフレット作りを行いました。修学旅行に行き、自分が伝えたいと思う内容を選んで記事にしました。見出し・構成・文章のポイントを学習しながら、少しずつ完成を目指しました。アドバイスをもとに、自分のパンフレットを手直しするというところを校内重点研でしました。熱心に取り組み、一人ひとりの思いがつまった作品に仕上がりました。

学校種 / 学年
小学校 / 5年生、6年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
5年 総合的な学習の時間、6年 国語科 / キューブきっず(ニュース、リーフレット)
指導
5年 佐野 幸彦 先生、6年 森川 里愛 先生

 

受賞作品活用賞

愛知県 岡崎市立生平小学校
2年生のみなさん(1年生の時の作品)
ものがたり「ともだちとおでかけ」「いろんなおうちにいったよ」

先生から
1年生の子どもたちは、おままごと遊びが大好きです。図画工作の時間に針金と木片で、自分の分身となる「マイキャラクター」と、それらが存在する家や街並みを空き箱などを使って作りました。作品が、完成すると放課後にも教室の後ろに集まって自分のキャラクターや友達のキャラクターと話をしながら遊んでいました。そんな遊びからお話づくりを行いました。友達と一緒に遊びながら、写真を撮影し、それをキューブプロジェクタに並べて、ナレーションを録音したり、文字を入れたりしました。完成後、何度も自分たちの作ったお話を見ては、「楽しかったね」と喜んでいました。

学校種 / 学年
小学校 / 2年生(1年生の時の作品)
教科・活動 / 使用ソフトウェア
図画工作科、国語科 / キューブきっず(電子紙芝居)
指導
杉山 康子 先生

 

受賞作品活用賞

愛知県 椙山女学園大学附属小学校
4年A組、B組のみなさん
「2分の1成人式 ~今までの自分とこれからの自分~」

先生から
生きてきた10年間を自分で振り返ったり、お家の人にインタビューをしたりして気持ちを込めた紙芝居にしました。また、本校ではプレゼンテーションも授業内で行っているため(高学年対象)デザインや音声にも注目していただけたらと思っております。

学校種 / 学年
小学校 / 4年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間 / キューブきっず(電子紙芝居)
指導
堀 なつ美 先生

 

受賞作品活用賞

愛知県 蟹江町立蟹江小学校
6年1組、2組、3組のみなさん
「伝えたいこと」

先生から
・6年生の児童が「伝えたいこと」をテーマにつくった作品です。
・一人一作品をつくるということが大きなねらいです。
・活動は2学期10回分の授業で作成しました。
・わかりやすくまとめることに重点を置いて指導をしました。
・児童の作品は様々な「伝えたいこと」があり、歴史からマイナンバーまで様々なテーマの作品に仕上がりました。

学校種 / 学年
小学校 / 6年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
総合的な学習の時間 / キューブきっず(リーフレット)
指導
後藤 篤 先生

 

受賞作品活用賞

長崎県 学校法人純心女子学園 純心中学校
2年1組、2組、3年1組、2組のみなさん
2年「新聞をつくろう」
3年「調べたこと・伝えたいこと」

先生から
中学2年生は、図書館で新聞レイアウトや記事の内容を調べる事前学習の後、技術・家庭科で学習する内容をテーマにして新聞を作りました。キューブワード(インターネットで調べたことのメモ)やキューブカルク(グラフ作り)も活用しました。中学3年生は、技術・家庭科で学習する内容をテーマにしてキューブプロジェクタを活用してグループでマルチメディア作品を制作しました。グループで話し合いながら作ることにより個人で作る作品より深いものができたのではないかと思います。

学校種 / 学年
中学校 / 2年生、3年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
技術・家庭科 / キューブNext(電子紙芝居、新聞)
指導
瀬戸口 都模美 先生

 

受賞作品活用賞

長崎県 佐世保市立宮小学校
4年1組、5年1組、6年1組、パソコンクラブのみなさん
4年生「平和学習のまとめ」「市内見学のまとめ」
5年生「米作り新聞」
6年生「修学旅行新聞」
パソコンクラブ「クラブの様子を伝えよう」

先生から
4年「平和学習のまとめ」「市内見学のまとめ」
調べたり見学したりしたことを、わかりやすく伝えるためにプレゼンを使ってまとめさせた。情報活用能力を育てるために、まとめる作業や発表時の機器の操作もすべて児童自身ができるように指導した。
5年「米作り新聞」 6年「修学旅行新聞」
調査や見学・体験したことをわかりやすく伝えるために、見出しや写真・図等を効果的に取り入れることができるよう指導した。まとめた新聞は、校内に掲示したり、参観日や学習発表会でも活用した。
パソコンクラブ「クラブの様子を伝えよう」
学習発表会の掲示物をプレゼンを使って作成した。項目を統一することで、分かりやすく伝えることができた。

学校種 / 学年
小学校 / 4年生、5年生、6年生
教科・活動 / 使用ソフトウェア
社会科 総合的な学習の時間、パソコンクラブ / キューブきっず(プレゼン、新聞)
指導
岡村 康典 先生、池田 朋子 先生、下釜 斉 先生、的野 佐代子 先生

 

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