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情報教育対応教員研修全国セミナー（東京会場）
『すぐに役立つ！ 情報モラルセミナー』が開催されました
（掲載日：2009/07/28）
UDX Theater（東京 秋葉原）でのセミナーの様子
永野和男先生
（聖心女子大学 文学部教育学科 教授）
教育用ソフト展示の様子。
新登場の〈キューブきっず３〉〈キューブNext３〉、校務支援システム〈スズキ校務シリーズ〉が大きな注目を集めていた。
社団法人日本教育工学振興会（JAPET）主催 情報教育対応教員研修全国セミナー 「すぐに役立つ！ 情報モラルセミナー」が7月25日（土）・東京（秋葉原 UDX Theater）にて開催されました。
“『情報モラル』の現状を踏まえ、教育現場が直面している課題に対しての指導方法や実践事例の発表”をテーマに開催された本セミナーには、関東地域を中心に多くの先生方にご参加いただきました。
本セミナーでは情報モラル教育に関して３名の先生方より、多角的な視点から講義・講演を展開していただきました。
まず、原克彦先生（目白大学 教授）による講義「新学習指導要領と情報モラル教育指導」では、今年度より移行措置が始まった新学習指導要領における情報モラル教育の指導を、各教科でどう組み込んでいくかを解説いただきました。
続いて、石原一彦先生（岐阜聖徳学園大学 教授）による講義「学校現場が直面している問題とその指導方法」では、携帯を含むインターネット上の子どもたちをとりまく環境において、実際に起こりうる事例を元に、その事例に対してどう指導を行えばよいかを解説していただきました。
そして、永野和男先生（聖心女子大学 教授）からは「情報モラル教育の指導方法とこれからの方向性」と題した総括講演をいただきました。情報モラル指導の指導方法、国の取り組み・施策の他、学校の情報セキュリティ対策にも触れていただきました。
 原克彦先生（目白大学 社会学部メディア表現学科 教授） |
 石原一彦先生（岐阜聖徳学園大学 教育学部 教授） |
昨今ますます喫緊の課題として適切な対応が求められる『情報モラル教育』に対応する教材として、先生方からもご紹介いただいたものが、新発売の教育用統合ソフト「キューブきっず３」「キューブNext３」にも同梱される新登場の学校と家庭で学ぶ情報モラル教材「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」です。
「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」は、情報モラルの指導を行いたいが、授業での実践経験がない、情報モラルにかかわる問題を実際に経験したことがない、でも子どもたちに情報モラルの指導をしたい。そのような先生方もサポートする教材セットです。
「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」の今回のバージョンアップにより、文部科学省策定の「情報モラル指導モデルカリキュラム表」に対応しました。さらに、時代とともに変化していく情報モラルのテーマもオンラインで常に最新のコンテンツを提供する機能を実装しました。常に最新のテーマを扱うことができます。
また、同セミナーにおいて教育用ソフト展示も行われ、新登場の小学校向け教育用統合ソフト「キューブきっず３」、中学校向け教育用統合ソフト「キューブNext３」及び、負担の大きい校務にかかる時間を削減できる校務支援システム〈スズキ校務シリーズ〉は、受講された先生方より、大きな注目を集めていました。
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